オリジナル表彰楯の選び方は？木製やガラスの素材、レーザー加工を解説
表彰式でトロフィーや優勝カップ、メダルなどと並んでよく用いられるのが表彰楯です。
トロフィーや優勝カップのような華やかな印象に比べ、表彰楯は功績を残した人をたたえる象徴として、洗練された印象を与えてくれます。
表彰楯と一口にいっても素材やデザインなどによりたくさんの選択肢があるため、表彰盾を授与する目的や場面に合った選ぶことが大切です。
また、オリジナリティを高めたい場合は、土台の素材や表面の文章、絵柄、パーツなどをカスタマイズしてオリジナル表彰楯を作成することも可能です。この記事では、表彰楯の選び方をはじめ、表彰楯の素材やその特徴、加工方法、おすすめの商品について紹介します。
ギフト大洋ではオリジナル表彰楯を豊富に扱っております。
表彰楯はどんなときにおすすめ？
スポーツ競技の大会などでは、上位入賞者の表彰としてトロフィーや優勝カップ、メダルなどが定番でしょう。これらは競技全体で上位の成績をおさめた人をたたえる目的で授与されます。
対して表彰楯は社内表彰や大会の最優秀選手（MVP）の表彰、習い事での進級や昇段など、個人の功績を表彰するようなシーンにおいて多く用いられています。
表彰楯は、防御のための道具であった盾（楯）に由来しています。かつてはこれから戦いに向かう人や優秀な人に贈呈していたと言われています。
また表彰楯はトロフィーやメダルとは異なる目的で使われることも多いため、用途を意識してどのアイテムを用いるかを決める必要があるでしょう。
表彰楯の選び方は？
表彰楯は表面積が広いため、いろいろなパーツを付けたり表面にオリジナルの文章やロゴを入れたりするなど、多彩なカスタマイズができるのが特徴です。さらに土台となる素材によっても表彰楯の印象は大きく変わります。
そのため、素材やパーツ、表面のデザインなどの組み合わせを自由に決めることで、オリジナリティの高い表彰楯の作成が可能です。
以下では土台によく使われる主な素材やそれぞれの特徴、おすすめの用途などを説明します。
木製楯
表彰楯に用いられる定番の素材の一つです。
王冠などのきらびやかなデザインは木目の味わい深さと相性も良いでしょう。
木製楯は社内表彰やコンテスト・コンクールの表彰など、幅広い用途に向いています。
ガラス製
透明なガラスを素材に用いた表彰楯です。
例えば社内表彰やスポーツの大会の表彰などに選ばれることが多いでしょう。
透明度の高いガラスはデザイン性にも優れており、インテリアとしても部屋に馴染みやすく人気の素材です。
ミラー製
表面の素材がミラー製になっているタイプの表彰楯です。
感謝状や表彰状などの文章を入れた賞状形式の表彰楯は賞状としての活用法もあります。
ミラー製の楯は退職記念や永年勤続表彰など、人生の節目となる表彰シーンに最適です。
素材に合わせて彫刻・印刷の方法も変わる
楯の土台となる素材によっては表面に施せる彫刻・印刷のタイプも異なります。表彰楯の彫刻・印刷を決める際には、土台の素材も考慮に入れてどの方法が最適かを考えると良いでしょう。
例えばレーザー光線を用いて彫刻を施す「レーザー彫刻」は、木製やアクリル製などの素材に用いられる工法です。ガラス製の素材にはレーザー光線をガラス内部に照射して内部を彫刻する「2Dレーザー彫刻」という工法があります。
またデザインにあわせて表面に研磨剤を吹き付ける「サンドブラスト」という工法も広く用いられています。
どちらもガラス彫刻ですが、内部または表面に彫刻するかによってできあがりの印象は大きく異なるでしょう。
一方、樹脂製やガラス製などの透明な素材に対しては、特殊なインクに紫外線を照射して硬化させる「UV印刷」という工法があります。
繊細なカラー印刷を施せるため、表彰楯に華やかさを与えてくれるでしょう。
このように、土台のデザインと組み合わせることで多様な表現が可能になり、さまざまなデザインの表彰楯が作成できます。
表彰楯を作るときに意識したいこと
オリジナル表彰楯のデザインを決めるときは、土台の素材や彫刻・印刷方法など考えなければならない項目がたくさんあります。
表彰楯はデザインや文章のフォントなどにより印象も大きく変わるため、できあがったときの見栄えは特に意識しておきたいところです。
表彰楯のメインとなる文章も、「文章のみ」にするか「文章＋ロゴマーク・絵柄を入れる」かによって見栄えも変わります。文章にロゴマークや絵柄などを入れると全体のバランスをうまく取れるためおすすめです。
また、使えるスペースをいっぱいに使うのではなく、余白部分をある程度残しておくことで文章が引き立ち、表彰楯全体の見栄えの良さにつながるでしょう。
表彰楯の文章についての決まりはありません。しかし、一目見てどのような内容か分かるような、簡潔なものが好まれる傾向にあります。
どんな文章を入れたらよいかわからない場合は、オリジナル表彰楯がオーダーできるサイト「ギフト大洋」の表彰文例集から目的に近いものを探して参照すると良いでしょう。
おすすめの表彰楯を紹介
おすすめの表彰楯のスタイルや特徴、活用シーンを、先述したトロフィー・優勝カップ専門のギフト大洋の商品を参考に、彫刻・印刷の種類別に紹介します。
レーザー彫刻
個人の業績や長年にわたる貢献を表彰するときなどにおすすめの「SHP-7416」は、上品で落ち着いた色味の木目の土台に金のフレームがあしらわれ、格式の高い印象を与えてくれます。
表彰シーンもぐっと重みを増すことでしょう。
格式張らない表彰シーンでは、透明なガラス製の「SHP-7425」などもあります。
またスポーツ競技の個人表彰には「SHP-7434」がおすすめです。表面のレリーフは競技によって取替えできるため幅広いスポーツに対応できます。
「AJX-129」は個人の功績を感謝状や表彰状として授与したいときなどにぴったりです。木製の板にアクリル版というシンプルなデザインは、賞状としてシーンを選ばず活躍してくれるでしょう。
ガラス彫刻
透明度の高い光学ガラスは表彰の場でひときわ輝きを放ちます。
光学ガラスの美しさを存分に生かした表彰楯「SHS-7290・729」は社内表彰や長年の功績をたたえる表彰シーンなどにもぴったりです。
丸型の記念時計がついた「SBM-8641」はインテリアとしても喜ばれそうな表彰楯です。部屋に飾っておくと自然と目が向くため印象に残る思い出となります。
また、ガラス彫刻の表彰楯は文章だけでなくロゴや絵柄、賞の名前などを大きく入れることで美しさがより一層引き立つでしょう。
UV印刷
縦長でトロフィーのような形をした「MVOT-210【UV印刷】」は、アートに関するコンテストの表彰に華やかさを添えてくれるでしょう。
また、社内表彰やスポーツ競技の個人表彰なら「SHU-7372【UV印刷】」がおすすめです。特徴的な曲線のデザインは、表彰式でもインテリアとしても注目を集めるでしょう。
音楽などのコンテストの表彰におすすめの「SHU-7543【ガラス＆UVカラー印刷】」は、カテゴリーに関した絵柄を取り入れれば、賞のイメージがより一層引き立ちます。
透明なガラスにUVカラー印刷を施すことで、色鮮やかなデザインと光学ガラスの高級感を与えデザイン性・オリジナリティが演出されるでしょう。
オリジナル表彰楯の選び方・素材まとめ
競技や表彰するシーンに応じて、ふさわしい楯の形や素材が異なります。オリジナルの表彰楯を作成するときは素材や彫刻・印刷の組み合わせによって、できあがったときの印象も大きく変わるので注意しなければなりません。
オリジナル表彰楯は業者に発注して作ってもらう必要がありますが、対応できる彫刻・印刷方法やデザイン、フォントなどの選択肢が豊富であるほどイメージに近いものができる可能性が高まります。
トロフィー・優勝カップ・メダルの専門店である「ギフト大洋」では、種類やサイズの豊富さに加え多様なカスタマイズにも柔軟に対応可能です。
表彰楯を作る際には、ギフト大洋のサイトからイメージにあった表彰楯を見つけてみてはいかがでしょうか。
