表彰楯を制作する場合、デザインが意識されやすい傾向があります。これは表彰楯が目につく場所に飾られることが多く、成果を示す証となるものだからという理由があります。
その事柄に合わせたものを選ぶということが挙げられます。例えばスポーツなら、関連のある道具やポーズなどをプレートやロゴのデザインに取り入れることにより、その表彰楯がどういった経緯で受け取ったのかがわかりやすいデザインにできます。また文章も、文字だけではなくロゴやマークを入れるなど、文章のまわりを装飾して不自然な隙間を埋め、余白部分を有効活用して文章を引き立てることもできます。そんなデザインは通販サイト側で提供されている場合もあるので、文字だけでは物足りないという人は検討しても良いでしょう。文字のフォントも印象が変わる要因となるため、比較し適切だと思うものを選ばれることをおすすめします。
表彰楯の重要な部分として、デザインともう一つの大切な要素があります。それが文章です。表彰楯の文章には大きな決まりはなく、必要事項を記入すれば良いとされています。
表彰楯は表彰状を形として残すために使われています。ですから、タイトルには表彰状と記載されることが多く、その他にはMVPや社長賞など表彰された事柄がタイトルになることもあります。次に名前です。ここは表彰者が個人なら個人名、団体なら団体名を記載し、敬称は「殿」を付けられることが多いです。本文の内容は、大会であれば優勝や優秀賞などと簡潔に記載します。また社内表彰の場合、勤続などであれば相手を称える文章を交えつつ簡潔に記載される方がいいと思います。
また、決まりではないですが、句読点は見栄えを悪くするとして避けられる傾向にあり、入れる場合は最小限にとどめておいた方が良いとされています。そして、受取日か受取予定日を記載します。もし、予定が決まっていない場合はその年の年号と西暦を記載し、その後に吉日と記載される方がいいと思います。
最後に主催者側の名前です。これは会社名や団体名、社長などの代表者名を書くことが一般的な書き方となります。
はじめて表彰楯を購入される方で文章や構成に迷った方はギフト大洋の表彰文例集を参考に考えてみてください。
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