ゴルフの優勝カップのペナントの書き方を解説!文字がにじまない方法は?

ゴルフ大会で優勝者の功績を残すために欠かせないのがペナントです。ペナントは優勝カップについてるリボンのことですが、いつ誰が優勝したかを記録できますし、ペナントが増えれば増えるほど歴史と名誉のある大会ということがわかります。

大切なペナントですが初めて書くときはどのようにして書けばいいのか戸惑ってしまいますよね。そこで今回はペナントの正しい書き方や内容、にじまない書き方を解説します。

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ペナントの正しい書き方

ペナントにはサイズがありますが、赤白のリボンで文字を入れる部分は白い部分のみなので、それほど大きなスペースがあるわけではありません。
書く内容に厳密な決まりはありませんが、「大会の回数」「優勝者の名前」は必ず入れておきたい情報です。優勝カップ自体が優勝を示すものですし、カップにも優勝と刻まれているのでペナントに「優勝」と必ずしも入れる必要はありません。ただ優勝の文字を入れているケースは多いようです。「優勝」と入れる場合、「大会の回数」「優勝者の名前」を黒字で、「優勝」を赤字で入れることが多いです。また大会名を入れる場合もありますが、大会名もカップに入っているので、必ず入れる必要はありません。
文字を書き入れる順番は上から、「大会の回数」「大会名」「優勝」「優勝者の名前」が一般的です。

ペナントに入れられるのは日本語だけ?

ペナントは縦に文字を入れるのが一般的です。だからと言って日本語しか入れられないわけではありません。
英文を入れる場合は英文を縦にしてもいいですし、横書きにしても大丈夫です。すでにカップにペナントがついているならそれに合わせるといいでしょう。新しいカップで初めてペナントをつけるときは、見た目の好みで選んでください。
数字を入れるときは漢数字でも算用数字でも構いません。算用数字の方は見た目にはスッキリしますが、厳かな感じを出すには漢数字を使う場合もあります。

手書きでペナントに文字を入れる際の注意点

ペナントは業者に依頼してプリントしてもらうこともできますが、もちろん手書きで書いても構いません。ただいきなりペナントに書き込むとバランスが悪くなったり、文字を間違えてしまったりすることがあるので、まずはペナントと同じサイズの紙を用意して練習するのがおすすめです。同じサイズの紙を用意しておけば、それを下敷きにしてバランスを見ながらペナントに書き込めます。
全体のバランスを整えるためには、ペナントの上部と下部にそれぞれ1文字半くらいスペースを空けてください。書き込む文字がたくさんある場合でも、ぎゅうぎゅうに詰めてしまうとバランスが悪くなってしまいます。

手書きでもペナントに文字がにじまない方法

手書きでペナントを書く場合、ペナントに文字がにじんでしまったらせっかくのペナントが台無しになります。にじまない方法を3つ紹介しますので、ペナントを書くときは参考にしてみてください。

布用のマジックペンを使う

マジックペンには布に直接書く用のペンがあります。文房具屋さんやホームセンターなどで購入できますし、手芸店にも売っていることが多いです。書き味は通常のマジックペンと変わりません。
ちなみにペナントに筆で文字を入れるケースもあります。墨汁にも「帛書墨(はくしょぼく)」というにじまない墨汁がありますので、そちらを使うと安心です。

ペナントを少し湿らせる

マジックなどのインクには濡れた繊維ににじみにくいという特徴があります。この特徴を生かせば、通常のマジックペンでもにじみにくくなりますので試してみてください。ただ水でたっぷり湿らせてしまうと、今度は文字がインクが乗らずうまくかけません。文字が薄くなってしまうこともあるので、湿らせるときは霧吹きスプレー等を使うといいでしょう。

ヘアスプレーを書ける

ヘアスプレーにはコポリマーというインクなどを弾く成分が含まれています。マジックペンで文字を書く前に、へアスプレーをペナント全体に吹きかけましょう。コポリマーがペナントをコーティングしてくれるので、ペンの滑りも良くなって文字が書きやすいです。文字を書くときは完全にスプレーが乾き切ってから書いてください。たくさんかけすぎるとペナントの質感が変化するので、程よくかけましょう。
【まとめ】

ゴルフの優勝カップのペナントを書くときはまず下書きを

ペナントに書く機会はそんなに多くはありませんから、いざ書くとなると緊張してしまいますよね。失敗するわけにはいきませんから、まず必ず下書きを書いて間違わないようにしましょう。下書きがあればバランスよく書けます。ゴルフの優勝カップのペナントを書くときはこの記事で紹介した書き方やにじまない方法を参考にして書いてみてください。