体操用カップ・トロフィーの選び方

体操用カップ・トロフィーを選ぶときは、必要なカップ・トロフィーの数を確認し、予算を決めるところから始めましょう。

カップ・トロフィーの大きさや素材、デザインは、大会の規模や年齢層から、シーンに合ったものを選ぶことが大切です。

体操用のカップ・トロフィーは大会名・開催日・種目・順位を台座に刻印するのが一般的です。

刻印ができるタイプの商品かどうかをきちんと確認してから注文しましょう。

今回は体操用カップ・トロフィーの選び方や、おすすめのカップ・トロフィーを紹介します。

体操用のカップ・トロフィーを選ぶときの3つのポイント

体操の大会で入賞者に授与するカップやトロフィーを選ぶ際は、次の3つのポイントに注意しましょう。

1.予算や納期を確認する

カップやトロフィーにかける予算を決めましょう。

体操競技では、男子6種目(床・あん馬・跳馬・つり輪・平行棒・鉄棒)、女子4種目(床・跳馬・段違い平行棒・平均台)が行われます。

そのため、種目別の優勝者にカップを、入賞者にトロフィーを用意する必要があります。

カップやトロフィーは商品によって価格に大きな差があり、安価なもので1個につき1,000円〜2,000円程度、高級なものでは100万円以上するものもあります。

選んだ商品によっては必要な予算も大きく異なるため、まずはカップやトロフィーが何個必要か、それぞれにかけられる予算の上限はいくらなのかを把握することが大切です。

また、注文から納品までにかかる日数にも注目しましょう。

大会本番に間に合うように注文するのはもちろん、届いたカップやトロフィーに不備がある、数が合わないなどのトラブルが発生したときのために、ある程度余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

2.大会の規模や年齢層を考慮する

予算が決まったら、いよいよカップ・トロフィー選びです。まずはトロフィーの素材や大きさを考えましょう。

例えば、広い会場で大規模な大会を開催する場合、小ぶりのトロフィーでは大会の規模に合わないだけでなく、会場で見ている観客への見映も良くありません。

カップ・トロフィーは、大会の規模にふさわしい質感・大きさのものを選びましょう。

また、大会参加者の年齢層によっても適切なカップ・トロフィーの種類は変わってきます。

参加者が子供だった場合、重い素材のカップやトロフィーでは、うまく持てないかもしれません。

軽量な樹脂製カップやトロフィーがおすすめです。また、シニア大会の場合は、個性的なキャラクタートロフィーなどよりも、スタンダードなデザインのトロフィーが好まれるでしょう。

このように、大会の規模や年齢層など、授与するシーンに合わせたトロフィー選びをすることがポイントです。

3. 刻印できるものを選ぶ

一般的なカップやトロフィーには、台座に大会名や開催日、順位などを刻印するスペースが設けられています。

しかし中には台座のないカップやトロフィーがあったり、アートトロフィーなどで特殊な形状をしているものだと、刻印ができない場合があります。

種目別にトロフィーを用意する体操の大会では、大会名や開催日だけでなく、種目と順位をしっかり刻印できるよう、台座があって、刻印可能なデザインのものを選ぶことをおすすめします。

体操の大会におすすめのカップ・トロフィー

体操用のカップ・トロフィーとしておすすめのタイプを、それぞれ1つずつ紹介します。

スタンダードなゴールドカップ

優勝者に授与するカップは、高級感のあるゴールドカップがおすすめです。

大きさは大体18センチから30センチ程度のものが多く、大会の規模などに合わせて選ぶことができます。

20センチが普通サイズで、それ以上になると両手で抱える大きさになります。

トップの人形が選べるタイプのタワー型トロフィー

タワー型トロフィーは、さまざまなシーンで活用できる人気のトロフィーです。

1本柱から4本柱タイプのものがあり、トロフィーの高さ、大きさも豊富な点がメリットです。

中でもおすすめなのが、トップの人形が選べるタイプのタワー型トロフィーです。体操のデザインの人形を選べば、体操の大会にふさわしいトロフィーになるでしょう。

体操用のトロフィーは予算とシーンに合わせたものを選ぼう

種目が多いため、用意するカップやトロフィーが多くなりがちな体操用のトロフィーを選ぶときは、まず必要な本数と予算を確認しましょう。

カップやトロフィーの大きさ、デザインを選ぶ際は、大会の規模や参加者の年齢層などを考慮することが大切です。

また、大会名や開催日、種目、順位を刻印できるよう、台座に刻印用のプレートが施されているものを選ぶと良いでしょう。