射撃用カップ・トロフィーの選び方を解説

射撃などスポーツの競技会では、成績優秀者にカップやトロフィーを授与されるケースも珍しくありません。

仲間だけで開催するカジュアルなイベントでも、カップやトロフィーがあるだけで参加者の満足度は高く、イベントを本格的に見せる演出にもなるでしょう。

頑張った選手の成績と名誉をたたえ、記念にもなることからいいものを選びたいものです。しかし、どうやって選べばいいのかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、射撃大会やイベントにふさわしいカップやトロフィーの選び方について解説します。

射撃用カップやトロフィーを用意するなら種目デザインが入ったものがおすすめ

カップやトロフィーを用意する場合、一般的なタイプを用意するかオーダーするかで迷うところです。

予算や納期にもよりますが、余裕があるのでしたら射撃のデザインが入ったタイプを用意するのがおすすめです。

サイズが豊富でメダルの柄が選べるタワー型トロフィー

カップやトロフィーは順位ごとに大きさを変えたいところですが、タワー型トロフィーはサイズが豊富で、メダルのレリーフを射撃にちなんだデザインにすればより本格的です。本体と台座は樹脂製を選べば軽量で持ち運びもしやすいでしょう。

フルカラーデザインの特注メダルが特徴のレリーフトロフィー

レリーフトロフィーはタワー型より小ぶりで、UVフルカラー印刷でメダルのレリーフが特注できるタイプです。

レリーフのイラストはデータ入稿が可能なケースもあり、オリジナリティあふれるトロフィーを選びたい人におすすめです。

競技イメージのフィギュアがメインのブロンズトロフィー

台座の上に樹脂でできた競技イメージのフィギュアがついたシンプルなトロフィーは、軽量でコストも抑えめです。

参加賞など記念品としてもおすすめです。

ブロンズの部分はライフル単体だったり、射撃をしている人物のフィギュアなどを選ぶといいでしょう。タワー型トロフィーの上にメダルではなく、競技フィギュアを取り付けるのもおすすめです。

高級感あるクリスタルトロフィーも人気

最近はクリスタルに文字やモチーフが彫刻されたクリスタルトロフィーもおすすめです。

見た目の華やかさは従来のカップやトロフィーより控えめですが、上品な輝きは家で飾りやすく、高級感が感じられるでしょう。

カップには射撃モチーフのデザインプレートがついたものを

カップの側面に射撃モチーフのプレートを貼り付けたものを優勝カップとして用意するのもおすすめです。

金属製で重厚感がある本格的なカップなら、今後の大会でも代々の優勝者に継承するのもいい演出になるでしょう。

射撃用カップ・トロフィーを選ぶ際のポイントは3つ

射撃用のカップやトロフィーを選ぶ際に押さえておきたいポイントは次の通りです。

1. イベント規模や順位で大きさや種類を選ぶ

射撃大会といっても、どのくらいの参加者がいるのか、大会の格式などによって適切なカップやトロフィーを選びましょう。

また、カップやトロフィーを授与する相手は優勝者だけとは限りません。

2位以下にも渡す場合は順位によって大きさを変えることをおすすめします。

2. 予算や納期を確認する

トロフィーやカップの予算はあらかじめ決まっているケースがほとんどですから、予算内で発注できるものを選ぶ必要があります。

オリジナリティを出したいのであれば、オーダーメイドで作るとよいですが、一方で既存のものを選ぶよりも費用がかかる点には注意しなければいけません。

逆に、予算に余裕があるのであれば、ロゴやエンブレムを入れたり、オーダーメイド作るなどしてオリジナリティを取り入れてもよいでしょう。

また、納期についても当日に間に合うよう手配しましょう。

特にオリジナルデザインのメダルがつくタイプを発注する場合は、納期が長くなるため注意が必要です。

3. カップまたはトロフィーで統一する

カップを選ぶならカップのみ、トロフィーならトロフィーのみと統一するべきです。

ただし、2位以下を小ぶりなトロフィーに、優勝者だけ本格的なカップにして代々継承する場合は特別感が生まれるのでおすすめです。

射撃用のカップ・トロフィーは競技モチーフの入ったものがおすすめ

射撃大会やイベントなどで用意するカップやトロフィーには、射撃モチーフのメダルやプレートがついたタイプがおすすめです。

射撃のイラストが刻まれたオリジナルメダルがついたものや、競技のモチーフにちなんだフィギュアがついたトロフィーなどが一般的です。

もちろん、サイズや素材もさまざまなものがあります。タワー型トロフィーやレリーフトロフィー、ブロンズトロフィー、クリスタルトロフィーなど、多くの種類をチェックしたうえで、選び方を検討してください。

予算や納期に合うもの、大会規模や授与する人数・順位などに応じて、最適なカップ・トロフィーを選びましょう。